2025年03月28日(金)
東建 現場監督Hブログ 千葉市T様アパート新築工事
こんにちは!現場監督のHです!
4月は新生活シーズン。新しい制服に身を包み、新しい環境に
挑戦していく方々がたくさんいることでしょう。
暖かな春の日差しを体いっぱいに浴びれるように
しっかりと背筋を伸ばして活き活きと仕事をしたいですね!
自分の場合、まずは猫背を治すところからというのはここだけの話(笑)
さて、今回ご紹介するのは
千葉市のT様アパートより遣り方についてです!
●遣り方(やりかた)とは?
建築していく建物の図面が決まり、その建物の位置や高さ、水平を基準にするために、敷地内に設置する仮設物です。基礎工事の前に、図面上の建物の位置や基準を実際の敷地に移す作業ともいえます。
遣り方と似た言葉に「水盛り」「丁張り(ちょうはり)」などがあります。
意味合いはほぼ同じですが、建築工事の現場では「遣り方」または「水盛り」、土木工事の現場では「丁張り」と呼ぶことが多いです。
ちなみに遣り方の語源の由来は、
計測機器がなかった江戸時代、角材の溝に水を注いで水平を測定していたやり方→『水盛り遣り方』に由来して短く短縮されたそうです!
昔の方々の知恵は素晴らしいですよね。
現代では高さや距離を測る機器を使って
測定した通りに水糸を張り、建物の完成仮設状態ができます。
高さを測る機械はレベルという機械を使います。
レンズで覗いて高さを確認する機械や
オートレベルというレーザーを検知して
正確な高さを示準してくれる機械があります。
※こちらはレーザーレベルです。
まずは建物の四隅である場所に水杭を打ちます。
その後、貫き板と呼ばれる板を基準の高さになるよう
正確に取り付けます。
↑このような感じ
そして、建物の大きさ(各距離)に合わせて水糸を張り
正確な位置を微調整していきます。
この時注意するべきポイントは、建物を建てる土地に対して
隣地境界線や周辺の既存建物からの距離も正確に位置出しをする
必要があります。
しっかりとした水平を出すためには
ミリ単位での調整をしなければいけません。
建物がければ高いほど、地上面からの狂いの幅が
大きくなってしまいます。
四方だけではないケースもまれにあります。
複雑で斬新な構造ほど建てるのが難しいとも言えます。
当たり前のように聞こえますが、これが現場状況により
ただの長方形でも難しいことも…。
これから工事を進めていく中での建物基本作り。
いわば図面から初めて立体に起こされる造作物ですね。
はい、いかがでしたでしょうか!
今回は工事というより豆知識講座のようになってしまいましたが
私もまだまだ勉強中の身。
このブログが吸収した知識のアウトプットになれたら
これからさらにレベルアップができると思っております。
今後ともよろしくお願いいたします!!
今回はここまで!次回もお楽しみに!
現場監督Hでした☆
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※この物件の掲載情報は2025年09月11日時点のものです。現在の掲載内容と異なる場合がありますのでご注意下さい。
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