2025年01月06日(月) 掲載
現場監督ブログ 東建 千葉支店 東金市I様アパート新築工事
こんにちは!現場監督のHです!
とうとう2024年も年の瀬ですね…!
現場監督をしているとますます一年が経つのが早いと感じる今日この頃。
来年に向けた目標もしっかり考えて年越しを迎えたいと思います!
さてさて、本日ご紹介するのは
東金市のI様アパートからお送りする【FRP防水工事】についてです!
主に住宅のバルコニーなどの防水処理に
使用されることが多い工法がFRP防水です。
他にもFRP素材は浴槽やユニットバス、プール、浄化槽、小型船舶の船体、自動車の内外装など、身近なところでもよく使われています。
【そもそもFRPとは?】
Fiber Reinforced Plastics(繊維強化プラスチック)の略で、エポキシ樹脂やフェノール樹脂などにガラス繊維や炭素繊維などの繊維を複合して強度を向上させた強化プラスチックであり、FRP防水材はその高い防水性を利用し、耐水性、耐久性も兼ね備えた防水加工を指します。
バルコニーやベランダにはほとんど屋根の様な勾配がないので排水性が悪く、そのうえ人が歩行するため非常に傷みやすくて雨漏りしやすい場所といえます。そのためバルコニー、ベランダの床材には高い防水性があるばかりでなく、歩行可能であることが求められます。
軽量でありながら耐久性が高く、小面積の場所に使用すると費用対効果が高くなるので、住宅においてはベランダに最適な防水工法といえます。
FRP防水工事は、以下の手順で施工されます。
@防水面の清掃
防水工事を行う床面や防水層の立ち上がり部分を事前に良く清掃します。
塗布する面にチリやごみがあってはいけません。
耐水性、耐久性を落とさないようしっかりとした清掃が求められます。
Aプライマー(下塗り材)塗布
防水層の下地にプライマーを塗布します。
プライマーは接着剤の役割を持ち、下地と防水層の密着性を高めてくれるため、くまなく塗っておくことが重要です。
Bポリエステル樹脂の塗布とガラスマットの貼り付け
防水用ポリエステル樹脂の塗布とガラスマットの貼り付けを行います。樹脂を丁寧に塗り上げていき、ガラスマットを貼り付けますが、その際には脱泡ローラーを用いてマット内にある気泡を除去します。
Cトップコートを塗布
ガラスマットを貼り付ける工程とポリエステル樹脂を塗布して硬化させる工程を2〜3回繰り返し行い、防水層を形成します。
最後にトップコートを塗って、防水層を保護します。
1〜2日しっかりと乾かしたら完成!☆
防水性バッチリのFRP防水加工ができました!
本日はここまで!
現場監督ブログ、次回もお楽しみに!
Hでした!☆ みなさま、来年もよろしくお願いいたします!!
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